夏かぜ

高熱や発疹が特徴で、ウイルスによっては食欲低下や髄膜炎を起こすこともあります。夏かぜというのは夏に流行しやすいウイルスで手足口病やヘルパンギーナ、アデノウイルスなどです。
細菌ですが、溶連菌も夏に増えます。
細菌ですが、溶連菌も夏に増えます。
手足口病
手足口病はヘルパンギーナとともにエンテロウイルスによって起こり、夏に流行る夏かぜの一種です。
ウイルスは飛沫、経口、接触でうつり、高熱と手のひら、足の裏、口の中に発疹ができます。おしりにできることもあります。
治ったあとには手のひらや足の裏の皮が剥けることがあります。
ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナは高熱と口の中の軟口蓋というところに発疹ができます。
手足口病もヘルパンギーナも口の中の発疹(口内炎)が痛くて何も食べなくなってしまうのが問題です。
熱いものや辛いもの、酸っぱいものは食べれず、アイスやプリン、牛乳、麦茶、冷たいスープなどは比較的食べれます。
いずれも髄膜炎を起こしやすいウイルスです。
アデノウイルス
眼が赤くなる流行性角結膜炎(はやり眼)や、扁桃腺に膿がつく咽頭結膜熱(プール熱)を起こします。
腸炎を起こす型もあります。
通常、ウイルス感染では検査で白血球やCRPが少ししか上がりませんが、アデノウイルスは例外的にどちらも高く上がります。
溶連菌感染症
発熱し、口の中やベロが赤くなったりします(いちご舌)。
溶連菌は抗生剤を飲めば翌日にはたいてい解熱します。
感染2週間後くらいに、急性糸球体腎炎を起こすことがあります。
溶連菌感染は繰り返し起こり、家族内でも感染を繰り返すことがあります。
