RSウイルスについてRESPIRATORY-SYNCYTIAL-VIRUS

RSウイルスについて

予防接種
RSウイルスは大人がかかれば、ただの風邪ですが、赤ちゃんがかかれば、喘息のような症状を起こし、人工呼吸器が必要になることもあります。常に感染力が強く、幼稚園や保育園などの施設内感染に注意が必要です。

RSウイルスには、赤ちゃんに打つワクチンはなく、合併症になる子にはモノクローナル抗体『シナジス』を毎月打つ必要がありました。
一昨年より一度だけ打てばよい『ベイフォータス』が現れ、ついで『エヌフロンシア』が発売されました。
合併症のある子は保険診療で無料で打てますが、ない子は自費になります。
日本小児科学会では、すべての子にRSモノクローナル抗体を打てるよう呼びかけており、いずれ公費化されることが議論されます。
それまでは、今年から、公費で産まれる前の24-36週のお母さんにRSワクチン『アブリスボ』を打つことで、産まれてくる子に免疫をつけることができるようになりました。
モノクローナル抗体が公費化されるまで、当院では『エヌフロンシア』55,000円で接種開始しました。