にきび

にきびは医学的には尋常性ざ瘡といいますが、保険治療と自費治療があります。保険治療はガイドラインもあり、標準治療が存在します。保険治療で改善しない場合に、自費治療を考えるといいでしょう。
にきびとは
思春期になると、ホルモン分泌が多くなり、毛穴からアブラ成分が多く出るようになります。皮膚が乾燥すると、このアブラ成分が毛穴につまり白や黒色のにきびができます。この毛穴につまったにきびにアクネ菌が感染すると炎症を起こして赤いにきびになります。
治療
①白や黒のにきび
つまったアブラ成分を取り除く
・アダパレン(妊婦さんは使えません)
・過酸化ベンゾイル
いずれも皮膚の刺激、乾燥がみられるため、少量から使います。保湿剤を塗ってから使用します。
②赤のにきび
アクネ菌感染に抗生剤
軟こうを使いますが、のみ薬が必要なこともあります。
その他の治療
保険治療
・漢方薬
自費治療
・ビタミン剤
・ケミカルピーリング
・レーザー治療 etc …
その前に、
・スキンケア、日焼け止め
・メイク(にきび用化粧品)
・生活習慣(睡眠、食事、ストレス …)